シルク
Silk
または
Kevin(ケヴィン)※別記事、Harold(ハロルド)、Edel(エーデル)※別記事
登場する世界線はほぼ全て。シオニアを代表するキャラクター。
世界線ごとに大きく人格が異なる。
共通するのはヤンデレサイコパスという一面のみ。
作者のお気に入り。
イメージカラーは青
髪は基本的に金髪。
ハロルド、もしくはシルクと名乗るときは長髪、ケヴィンと名乗っているときは短髪。
目は緑。
世界線ごとの変化
海賊世界線
名前はハロルド・ルイ・ジョージ。
シオニア王国の都市「ジョージア」を統治する貴族「ジョージ家」の跡取り息子だったが、理不尽な状況から抜け出すために14歳の頃、両親と使用人と恩師を殺害し家を出る。
家を出て途方に暮れている所にマタンの海賊団に拾われ、魔術書の存在を知る。
貴重なものを有していながら呆けた体制を続けるマタンに不信感を抱き、現状を不満に思う同じ仲間のフロランと一緒に反乱を起こし、マタンから魔術書を奪う。
そこから独学で魔法を発展させ、世界にはまだまだ秘められた魔道具があることを理解し、行きつけの酒場の店主である苺(いちご)の協力のもと、ブルーローズ海賊団を結成し旅に出る。
服装に特に気を配らない彼に、船員の一人であるマルベリーは「船長なんだからもっとしっかりした服を着るべきだ」と提案し、絹の服を手渡した。
その時、肌触りの良い絹を気に入り長い間市場で絹を買い占めたことから、人々の間で「シルク」と呼ばれるようになる。
ある日、旅の途中に行き倒れた青年を拾い、瑪瑙と名付け自分の右腕にするほど心を開く存在ができたが、殺害されてしまう。
怒り狂ったシルクは、殺害の首謀者であるフロランのグループを一人残らず殺害。
その時真実を知り精神崩壊を起こしかけるが前に進むために研究を続ける。
世界移行の術を身に着け、世界を旅している。
その最中、第四の壁を越えて我々の存在する”こちら側”を目にしてしまい、「自分の世界は五分もあれば書き換えられるものなのだ」と理解し絶望する。
その後…→紅茶屋の記事参照
研究所世界線
海賊世界線から次にやってきた世界線。
ここでの瑪瑙の生まれ変わりはハーミテージだと考え、彼に様々な方法で手を貸す。
主に、研究所爆破、ハーミテージへの魔法伝授など
毒売り世界線
詳しくはエーデルの記事参照。
エーデルは別世界のシルクである。
シルク曰く、エーデルは「俺とは思えないほど気持ち悪いな」
疫病神世界線
この世界線に入ろうとしたら、存在自体が拒まれてしまったため、諦めた。
ゲーム世界線
ゲームの中での王様。妻にエリザベス、子にナタリーがいる。
瑪瑙は愛人らしい。
特に何をしているわけでもなく、ぼんやりとこの世界を楽しみつつ、マタン達にクエストを出す。
黒幕。
死の森世界線
森に迷い込んだナタリーが7番目に会うカエルの化け物。
その未練は「もう一度親友に会いたい」ということ。
ナタリーはそんな未練を解決することはできない、と匙を投げたものの、最終的に生前彼の持っていた”壊れた魔道具”を修理することで記憶が引き出される。
記憶をたどり、本当の親友に会えたと涙を流し浄化される。
最後の言葉は「こんな簡単なことだったなんて、なんで気が付かなかったんだろうな…」
ぬこシル世界線
イケメンで金持ちで頭脳明晰、ハイスペックな高校生。
妖精とお付きの異星人瑪瑙に守って欲しいとお願いされ、ぬこシルきゅんとして二人を守っている。
だけど、いつも大体振り回される。
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