毒売り世界線

かつて名のある薬売りだったエーデルは、自作の薬品を人々に配って生活していた。

彼の薬はよく効くと評判で、誰もがそれを欲しがった。

だが、ある時彼は変わってしまう。

一人の青年、ジェットとの出会いによって…

「嗚呼！死こそが最大の救済！なんで早く気が付かなかったんだ！」

エーデルは狂ったようににやつき、毒薬を配る。

「よくきく　おくすり　きみも　いる？」

彼の足跡は人の死体。

いつしか彼は「白い死天使」と呼ばれるようになった…

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